鹿児島県の土産
鹿児島県には、屋久島、霧が島、奄美群島、桜島などを有していて、種子島宇宙センターがあり、温泉も多く、豊かな自然、観光、文化、産業が発達しています。
そんな鹿児島県の土産ベスト5は、さつま揚げ、かるかん・かるかん饅頭、むらさき芋パイ、黒豚角煮、桜島漬です。そのほか、かすたどん、あくまき、ボンタン漬、氷白熊、きびなご、芋焼酎、桜島小みかん、高菜、鹿児島ラーメンも人気があります。
さつま揚げは、もともと沖縄の「ちき揚げ」に由来していて、地元では「つけ揚げ」と呼ばれることも少なくありません。魚のすり身を油であげたもので、すり身に薬味や野菜を加えることもあります。そのままか、軽く焼いてショウガ醤油やカラシ醤油につけて食べたり、おでんや皿うどん、煮物に入れてもおいしく食べることができます。
他には伊集院まんじゅうも有名で、やわらかい餅の中に白餡が入っています。島津家の家紋である「丸に十の字」がデザインされています。
奄美大島の菓子
奄美大島は鹿児島県に属していますが、どちらかと言うと沖縄文化の影響が強く、方言は琉球方言の一部として扱われています。奄美大島紬村、あやまる岬、国定公園マングローブ原生林などの観光スポットが充実しています。
米、サトウキビ、サツマイモのほか、熱帯植物のバナナ、パパイヤ、マンゴー、パイナップルも栽培されています。
奄美大島の有名な菓子のひとつにヨモギ餅があります。地元では「カシャモチ」と呼ばれ、旧暦の3月3日の節句(今の4月中旬ぐらい)に食べられています。関東で言うヨモギ餅とは異なり、餡が入っておらず、クマタケラン、サネン、ゲットウなどの葉にくるまれています。現在は物産所やスーパーなどで年中買うことができます。販売を開始してすぐに売り切れてしまう人気の販売所もあります。
その他、名産の黒糖を使った菓子も多く、ピーナッツに黒糖を絡めた黒糖豆やかりんとう、黒糖に味をつけたヨモギ黒糖もあります。最近ではキャラメルも人気があります。黒糖などで味をつけた島味噌をピーナッツに絡めたみそピーナッツは奄美大島伝統の食べ物です。
伝統菓子のレシピ
鹿児島編・「あくまき」のレシピ
「あくまき」は子どもの日の頃に作ります。子どもの健やかな成長を願い、神様にお供えし、また近所にも配ります。「ちまき」にあたる物です。
1.竹の皮を水で戻します。(調理の1~2日前)
2.「あく汁」を作ります。
さらしに木炭(樫の木など)をのせ、熱湯をかけ、ろ過されたものがあく汁です。
これにもち米をつけます。(調理の前日)
3.調理当日、もち米とつけ汁を分けます。
もち米を竹の皮で包みます。
4.竹の皮で包んだもち米を鍋に水とつけ汁でしっかり浸るようにいれ、2~3時間煮詰めます。
5.米の粒がなくなり、餅のようになったら出来上がりです。
好みで、きなこ、砂糖、醤油などをつけて食べます。
奄美大島編
「カシャモチ」のレシピ
1.茹でたヨモギ、もち米粉、ザラメをしっかり混ぜ合わせます。
2.よく馴染んだら、俵型に丸め、サネンなどの葉で包みます。
3.蒸し器で1時間ぐらい蒸したら出来上がりです。
どちらも郷土料理なので、各家庭により作り方、材料は異なります。